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新見市 鈑金修理 スズキ エブリィ リヤタイヤハウス腐食修理

 新見市にお住まいのお客様で、タイヤハウスが腐食してきたので修理してほしいと入庫されました。

この辺りは冬に融雪剤を撒くので年数が経過してくると腐食している車をよく見かけます。
最近の車輛は溶接もして、シール剤もしてありますが、ホイールハウスの所は
パネルボンドでほぼ張り付けていますので、年数によりボンドが痩せてくるため、
そこから水分が侵入して中から腐食が始まっている車がほとんどです。
左の2枚の写真が入庫の状態で右の2枚の写真が塗装を剥いだ状態のものです。

 腐食した部分をカットしてパネルを加工して溶接

腐食部分をカットしてパネルをその形になるように加工して溶接しました。
なかなか加工が難しいですがどうにか形にできました。
溶接については、最近のパネルは0.8ミリの薄さなので普通の溶接機では
溶接ができないので、専用の溶接機で溶接してます。
普通の溶接機では穴が開きまくって直しているのか、壊しているのかわからなくなるし
見た目も綺麗にならず、熱がパネルに入り過ぎるので余計修理が難しくなります。
できるだけ修理の範囲を大きくしたくないので一番難しいところです。

 パテを盛ってパネルの形に成形します。

左の写真2枚がパテを盛っているところです。
パテを盛ってもほとんど削ってしまいます。
なるべくパテが厚くならないように心がけてますがなかなか難しいところです。
パテが厚くなると割れやすくなったりするので
成形しますがパネルの凹んだところの穴埋め
ぐらいの気持ちでいつもやっているので、厚盛パテは使用していません。
右の2枚が研磨した写真です。いつもですが一番苦手な作業です。

 塗装前の下処理(パネルの表面を整える役目)サフェーサーを塗布

パネルにサフェーサーを塗布してできるだけパネルと修理した箇所を滑らかに
なるように研いでいきます。これも薄いのですがしっかり研がないと
修理箇所が目立ったり
後々塗装が剥がれてきたりするので入念に研ぎます。

 塗装して完成

なるべく修理した所と元のパネルとがわからなくなるように塗装します。
しかも一番苦手なシルバーの塗装なので余計気を使います。
完成までに何回か手直しをしましたが無事完成となりました。
鈑金修理は二度と同じ修理がないので毎回が勉強になり、自動車の修理とは違い
納得いく修理は毎回ありません。直し方であったり、色の塗り方であったり
磨きであったり、工程ごとにしなければいけない事がいくつもあるので
毎回考えながらやっています。
しかし完成したときは達成感もありとても嬉しいものです。

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